こんにちは。
いつもまなび接骨院をご利用いただきありがとうございます。
寒いと関節が痛んだり、古傷が痛む理由は皆さんはご存じですか?
諸説ありますが、寒さと痛みには深い関係があります。
関節が痛いに関しては関節というものは様々な組織で構成されています。
軟骨、脂肪体、靭帯、血管、神経、皮膚、筋肉、筋膜、骨などで構成されていますが、
当然骨が一番固い組織で、そのほかは軟部組織と言ってコラーゲンなどの柔らかい細胞で構成されています。
骨が冷えて痛いかというと違います。
実際には軟部組織の動きが悪いことにより痛みが出ているケースが多いです。
例えば、膝の痛みによくある、脂肪組織の膝蓋下脂肪体というのは温度が下がることによって動きが悪くなります。
組織の滑走性が下がることによって正しい関節運動ができなくなり痛みとなります。
気温が下がると神経の伝達スピードが低下しほんの少しの関節運動が低下して動きにエラーが出ることによって痛みが出ることがあります。
こういった痛みには温める、マッサージで血流をよくする。正しい関節運動をできるようにするなどで症状の改善ができます。
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